MRIとは…「磁気共鳴イメージング装置」、「Magnetic Resonance imaging 」の略です。
簡単に言うと強力な磁石と電磁波を使用して、体内のプロトン(水素原子)分布を画像にする装置です。
MRI検査は強力な磁石の空間に寝ていただき身体に特定の電磁波を送ります。電磁波は体内に吸収された後、再び体内から出てきた電磁波をMR信号として検出します。
その検出されたMR信号をコンピューターによりデジタル化し、皆様が普段目にする画像にします。
CTとはComputed Tomographyの略です。身体にX線を多方向から照射し、透過したX線量をデータ化しコンピューター処理して画像を得る装置です。
当院では、東芝社製Alexion16列を導入して、広範囲を短時間で撮影できるようになりました。また、通常の輪切り断層画像だけでなく、すみやかな多断面画像の再構成や三次元画像の作成も行っており、精度の高い検査を提供しております。CT装置は、体内に金属類があっても撮影は可能でしたが、金属による画像への影響は発生してしまいました。今回、当クリニックに導入するCT装置は、金属による画像への雑音を除去する機能を搭載致しました。整形外科的手術後や歯科治療後の患者様も高精細な画像を得られます。
なお、当クリニックでは、歯科用ソフト、体脂肪面積計測ソフトを導入しております。
頭部・胸部・腹部などの輪切り断層画像を撮影するCT検査です。
腹部、骨盤の検査(肝臓、胆嚢、膵臓、骨盤腔等)の場合は、検査3時間前までに食事を済ましてください(お薬等決まった時間に服用するものに関しては飲んで頂いても構いません)。
骨盤腔内の検査の場合はトイレを検査1時間前より我慢していただきます(膀胱に尿を溜めた状態で検査をおこなうため)。
当クリニックは1.5テスラMRI装置・16列マルチスライスCTを保有しており、各医療機関からの検査依頼を受け付けております。
検査を依頼される際は、前日までに診療情報提供書をFAXにて送信してください。 お急ぎの場合やご不明な点がある場合は電話にてご連絡ください。(TEL:046-204-5551)
画像データは検査当日、直接患者様にCD-Rでお渡しします
(撮影後の処理が必要な場合は後日お届け)
MRI・CTの読影結果につきましては画像診断専門医が行います。読影結果は迅速に郵送にてご送付いたします。
下記のアイコンをクリックすると、依頼票などの書式が表示されますのでご活用ください。
※造影検査につきましては、造影剤の副作用(アナフィラキシーショック等)における患者様の安全面を考慮し、単純検査のみの受付となりますのでご了承ください。