記憶力、理解力が悪くなったのでは?と気がかりな方やその家族の方の外来です。
もの忘れは、加齢による場合と病気によって発症する場合があります。加齢による緩やかな発生は心配ありませんが、認知症といわれる脳や身体の病気が原因の場合、放っておくと進行も早く、日常生活に支障をきたす様になります。もの忘れが自然なものか、病気によるものかを診断し、必要な場合は治療を行う外来です。
(1) 当院は、もの忘れと軽度認知機能障害(MCI)、認知症との判断を
さらに、生活習慣病の合併について日常生活上の不自由さを考慮して患者様の生活をトータルケアして参ります。
(2)日常生活上のチェック
以上を踏まえてトータルでフォローして参ります。
当日はなるべく家族や親類の方などご本人の日常生活をよく知る人が同伴してください。
服薬中のお薬があれば持参してください。
脳や身体の病気が原因で、記憶、判断力などに障害が発生し、日常生活にも支障を来すほどの病的な状態をいいます。この原因を早期に発見し、原因に応じた治療を早期に開始し、症状の改善や進行を遅らせることができます。原因としては[アルツハイマー病]や[脳血管障害]などが考えられます。認知症は、早期診断、早期治療がとても大切で、早く治療を開始することで、進行を遅らせる事ができる場合や、症状が改善する場合もあります。
認知症チェックシートはこちら
こちらを受診時にご持参いただけると診療がスムーズになります。